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IMY知財ニュース(2022年7月) SDGsのロゴ 

最近、ニュースなどでよく「SDGs」を耳にする機会が増えました。
そして、企業がSDGsを考慮して新たな施策を行ったり、方針転換を行うことも珍しくなくなりました。
SDGsを経営に取り入れて企業活動していくことは、今後ますます一般化していくように思います。

今回は、SDGsの取り組みをPRする上で欠かせないSDGsのロゴについて解説します。

 

1.SDGsのロゴの種類
SDGsのロゴは、大きく分けて以下の3種類があります。
これらのロゴは、国際連合広報センターのサイトからダウンロードすることができます。https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/sdgs_logo/

 

2.SDGsのロゴの使用について

SDGsのロゴを使用するには、国連の許可が必要な場合と不要な場合があります。
以下に場合分けして説明します。

① 許可が不要な場合
単純な「情報目的」であれば、国連の許可は不要です。

たとえば、SDGsの浸透を目的として、自社サイト、広告、ポスターなどに掲載する場合です。

② 許可が必要な場合
SDGsのロゴを「商業用途」「資金調達目的」として使用する場合は、国連の許可が必要になります。

「商業用途」の使用とは、ロゴを販促用の商品や自社製品に使用することです。
たとえば、ロゴの付いた筆記用具、粗品を配布したり販売する場合です。

「資金調達目的」の使用とは、SDGsの活動費用の調達のためにSDGsロゴを使用することです。
たとえば、SDGs普及、支援のための団体を立ち上げて資金を募る場合です。

国連の許可を得るためには、国連本部に直接英語でメールする必要があり、
商業用途や資金調達目的による使用認可を取得するハードルはとても高いとされています。

 

3.SDGsのロゴに関する禁止事項
「SDGsのロゴ」の使用方法については、公式のガイドラインに詳細に決められています。
https://www.unic.or.jp/files/SDG_Guidelines_AUG_2019_Final_ja.pdf

参考までに、この公式のガイドラインの中から、SDGsのカラーホイールを使用する場合の禁止事項を記載します。
要するに、ロゴを拡張したり、位置変更をしたり、字体を変更したり、など
ロゴにちょっとした加工を行うことが禁止されています。

特に、カラーホイールの中に企業ロゴを入れることを考える企業が多いようですが、
カラーホイール内に企業名等を入れることは禁止されています。

 

4.オリジナルのSDGsのロゴについて
上記したように、国連の公式のSDGsロゴの使用には様々なルールがあります。

一方で、SDGsの17の目標のカラーリングを利用して、独自に創作したロゴであれば、
国連に申請することなく使用することができます。
SDGsのオリジナルロゴであれば、商業目的であっても、使用用途を気にすることなく使用することができます。

以下に、企業や自治体が独自に創作したSDGsオリジナルロゴの例を記載します。

株式会社ロイヤリティマーケティング(PONTA)
https://www.ponta.jp/c/greenponta/

福井県/SDGs未来都市
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/seiki/sdgs/sdgs-top.html

堺市/SDGs未来都市
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/seiki/sdgs/sdgs-top.html

SDGsのロゴは、SDGs活動を行う場合に必ず必要となるものではありません。
しかし、SDGsのロゴ、カラーホイール、アイコンは視覚的に分かりやすいため、
それらを活用することは、効果的なアピールに繋がります。

もし必要であれば、自社のSDGsの取り組みを発信する際に、
オリジナルのSDGsのロゴでその取り組みを世間に発信してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、上記したオリジナルのSDGsのロゴはすべて商標登録されています。
オリジナルのSDGsのロゴを創作し、商標登録してみてはいかがでしょうか。

2022年7月12日 | カテゴリー: 中小企業向け情報

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