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IMY知財ニュース(2021年2月) 改正意匠法の登録事例

令和2年4月1日施行の改正意匠法では、
それまで保護されていなかった「画像」、「建築物」、「内装」の意匠が保護されるようになりました。
施行日から10カ月が経過し、それらの意匠が登録され始めましたのでご紹介いたします!

◆「画像」の意匠
意匠登録第1675966号
物品名:アイコン用画像
アイコンは、商標でしか保護されていませんでしたが、
今回の改正により、スマホなどの通信電子機器に用いられるアイコンも保護されるようになりました。

 

意匠登録第1672383号
物品名:車両情報表示用画像
今回の改正により、物品から離れた画像自体も保護されるようになりました。
この意匠の場合は、道路に表示されるバイクの指示ライトが登録されています。

(経済産業省のHPより抜粋https://www.meti.go.jp/press/2020/11/20201109002/20201109002.html

 

◆「建築物」の意匠
意匠登録第1671774号
物品名:駅舎
意匠権者:東日本旅客鉄道株式会社
部分意匠であり、破線以外の部分(複数の上下ルーバー状の部分)が、意匠登録を受けようとする部分です。
東京の上野駅公園口の駅舎が登録されています。

(経済産業省のHPより抜粋https://www.meti.go.jp/press/2020/11/20201102003/20201102003.html

◆「内装」の意匠
意匠登録第1673815号
物品名:衣料品店の内装
意匠権者:株式会社ファーストリテイリング
部分意匠であり、青色および赤色の部分(青色は電光掲示板、赤色は大型ディスプレイ)が、意匠登録を受けようとする部分です。
ユニクロの店舗の内装が登録されています。

 

意匠登録第1671152号
物品名:書店の内装
意匠権者:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
部分意匠で、薄墨以外の部分(棚と机の部分)が意匠登録を受けようとする部分です。
蔦屋書店の店舗の内装が登録されています。

 

また、今回の改正で、意匠権の存続期間が延長になりました。
(以前は、意匠権の満了日は「登録日から20年経過した日まで」でしたが、
今回の改正により、「出願日から25年経過した日まで」になりました。)

意匠は、審査に要する期間が特許や商標と比べて短く、比較的早期の権利化が可能です。
さらに、意匠出願は、特許出願と比べて出願書類の作成負荷が小さい場合が多く、
審査請求料が不要であるため、権利取得までの費用を抑えることが可能です。

視覚的に特徴のある製品等をデザインされましたら、弊所までご連絡下さい。

(M.M記)

2021年2月8日 | カテゴリー: 中小企業向け情報

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